千代紙の小鳥


 「 はじめまして 」












「あなたに息を吹き込んだ人は、

 きっとあなたに似て

 綺麗で美しい瞳と心を持っているのね」



千代紙の小鳥が「ピ、」と温顔で鳴いた。






 い: 千代紙の小鳥      完
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