この俺が幽霊に恋をした!?
背中でジタバタと暴れる見澤萌絵。
彼女の手足が体の色んな所にぶつかり、なかなか痛い。
けど、まぁ……こんだけ暴れられりゃ
大丈夫そうだな。
「休憩室ありがとうございました」
店員さんに礼を言って頭を下げると店員さんはにこりと微笑んで「はい」と言った。
「ほらお前も」
「ありがとう、ございました」
見澤萌絵もぽつりと呟くように礼を言って、今度こそ自宅へ向かう。
そのとき前から来る母親と娘らしき2人。