くの一反省帖〜お殿様を守れ、オー!〜

狭霧の諜報活動

無事長門屋にチェックイン&就職した福岡藩特殊諜報部隊(今考えた)…

十兵衛、狭霧、朧の3人は海側の部屋に通された。

「う〜ん素敵な眺め…これが噂のオーシャンビューか…」

ファッション誌で単語だけは、知ってる朧だが里を出るのすら初めてだから海なんか見た日には感激しまくり。

「ところで狭霧殿…今後の行動だが…何か具体的なプランは、あるのか?」

十兵衛からすりゃ景色を楽しむ余裕なんて無い。

そりゃそうだろう。最初の予定じゃタイムリミットまで5日あった。

木に吊されて1日、移動やら何やらで1日費やしたんだから

「実質あと1日しか猶予が無いが…」

どこか落ち着かない十兵衛…
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