ヒスイ巫女3

攻撃

「陸様!巫女の国に原因不明の巨大な何かが出現しました!」
「何!?」
陸が楼宮から街の方を見てみると何か白い物体が見えた。
「すぐに住民を避難させろ!」
「はい!」
その状況を見たヒスイと蛍はすぐさま街に出た。
ムーブメント
街は跡形もなく潰されていた。家はただの木の集まりになり人々が逃げ回っていた。
その巨大な物体は巨大な白い怪物で何か光を放っていた。その光は街を潰していった。
「皆さん!私の周りに!」
街の人に叫ぶと人々は一気に押し寄せてきた。
転送
大半は楼宮へ送る事ができた。だが今となっては楼宮も安全ではない。
「蛍!蛍はここで怪物を止めて黒の力で!行けるでしょ」
蛍は黒の力を拒んできた。だがこんな時使わなくていつ使う。
「分かった。」
ムーブメント
楼宮に移動したヒスイは結界を貼った。
例え大砲を何発撃たれようとも破れない強固な結界
その中に住民がいれば安全だ。
「お兄ちゃん!緋音は?」
「今病室にいる。でも結界を張ってきたから安全だ。」
{ヒスイ聞こえるか?}
蛍のテレパシーだ。
{うん、聞こえるよどうしたの?}
{怪物はデストロングでないと倒せない}
{なら今私が・・・ー{無理だたった一人の力では到底足りない、こんな時兄貴がいればすぐに解決できるのに・・・}
ヒスイは陸の方を向き蛍とのテレパシーを繋いだ。
「{戦力を見つけてくる。だから2人で30分もたしてほしい。}」
「ヒスイが何を思ってるのか知らないが行ってこい。」
{ヒスイを俺は信じる行ってこい!}

「{ありがとう蛍、お兄ちゃん}」
< 26 / 50 >

この作品をシェア

pagetop