俺はお前が嫌いだ【完】
おまけ
【彰利side】


これは俺の……いや、俺たちの昔話。


俺が小学四年生の頃、この○○小にきた。




「朝陽川彰利です。」





小学四年生なのにもうこんなんだった。



前の小学校では俺の取り合い。



そして、色々と女の醜さを知り女があまり好きではなかった。




だけど、このとき俺の前にあの子がきた。






「あ!私、朝陽川くんの隣の席なの!

ずっと、ここ一人だったから来てくれて嬉しいよ!

これからよろしくね!」





俺はその子に一目惚れした。

その子の天使のような優しい笑顔に俺は惚れた。





「ああ、よろしく。

名前は?」





「私は華波春海!

華やか?のはなに津波の波で華波!

春の海で春海っ!」


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