暗闇から目覚めぬ私

《晴哉SIDE》

プルルルルー

晴哉『もしもし?』

風磨『Blowing snowを知らないか?』

風花ね…。

晴哉『知ってるけど、仕事だから。』

風磨『そうか。』

晴哉『お前、早めに風花、口説かねーと期限せまってくんぞ。』

風磨『分かってる。』

分かってんならいいが。

晴哉『手強いだろうから。』

風磨『それも分かってる。』

晴哉『あと、風花に名前で呼んでもらうとか言ってたのはどうなった?』

風磨『頑張り次第ってことらしい。』

晴哉『風花らしいな。まっ、俺は関係ないし頑張れよ。』

風磨『おいおい。待てよ!』

ブチッーピーピー

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