明日へのラプソディ
「だから、名前を『答え5つ』って、表記するのは、止めた方がいいと思うよ」
「英語にしたら、見た目、かっこいいと思ったんだけどな」
「いや、何にしても、この字の汚さはダメでしょ」
って、優子。あ〜、それを言っちゃあ…。
「…」
甲斐くん、固まっちゃった。
その時、
「闘吾〜っ」
て、声がして、もう一人少年が現れた。
「何してんの?」
「サインのダメ出しされてた」
甲斐くんのそのシンミリした言葉に、後から来た少年は私の持っている手帳を覗き込んだ。
「あーっ、初サインじゃん」
「初サイン?」