心の支え

疲れたよ 永遠side

あれから私は望月先生と少しずつ話すようになっていった
少しは心を開ける先生は望月先生だけだった
だから私は、数学の係になった
ちなみに私は保健委員もやっている
私は、嫌われないようにし過ぎて、頼まれた仕事は全て受けてしまう
そして、ある日私は数研に呼ばれた
なんだろう

トントン
「失礼します」
「おう、入れ」
ガラガラ
ピシャ
「用事って何ですか?」
「あぁ…お前、最近頑張り過ぎてないか?」
この人は本当に鋭い
「大丈夫ですよ。」
「またねこかぶってるし」
「はは、かぶってないですよ」
「とにかく無理し過ぎるなよ」
「ありがとうございます」
「では、これで。仕事があるので」
「おう」
「失礼しました」
ガラガラ
ピシャ
< 14 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop