【完】俺のカノジョは生徒会長
「んなん、だせぇよ! 」
「うるせぇ、ダサくない! 」
いきなり大声を出した巧の方を見る。
こいつ、普段はすげぇ優しいやつだ。
だからこんな怒鳴るなんて、珍しい。
それくらい、真剣になってくれてんだ。
こいつにとっちゃ、他人事なのに。
俺は急に自分の発言が恥ずかしくなった。
「悪かった。真剣にやんから、助けてくれ。頼む…」
俺がそう言うと、巧はいつもの笑顔に戻って言った。
「おう! 」