駅のホームで会いましょう
「今は好きじゃなくてもいい。俺が好きにさせるから。だから、付き合ってみない?」

なに?その根拠のない自信。ちょっと尊敬する。

「まあ、あの子ちょっと、いやかなり抜けてるでしょ?それで真に受けて付き合っちゃったの。それから3日後だった。聞いちゃったの。遊びだって友達に言ってたのを。そのことをクラスの人に相談したら修斗くんがいろんな子と付き合ってるって聞いて…」

「そいつ最低。しぃは?なにもされてない?」

「私は大丈夫だけど?」

「それならいいんだ。」

浩心配しすぎだろ。

「稜くん、もう一度お願いします。ひまりを、私の親友を助けてください。」

そんなこと知ったら断れない。

「分かった。」
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