駅のホームで会いましょう
「私も…大好き。稜くんのこと、忘れられなかった。」

「ひまり、俺さ、高校のとき、絶対にもう会わないって決めてたんだ。でも、忘れられる訳じゃなかった。むしろ、もっと好きになってった。」

「私も、忘れようとしたよ。でも、1度好きになった人を忘れられるはずなかった。」

そうして、私たちの唇は重なった。お帰りなさい。私の初恋。
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