硝子の檻。


〜〜〜〜〜〜


「はぁ〜、よかったぁ……

ケーキの材料もプレゼントも買えたし…

けーちゃん、喜んでくれるかなぁ…」


けーちゃんは、いつも定時に上がって帰ってくる。家に着くのはだいたい17時半、遅くても18時には確実に家にいる。



ふと、時刻をケータイで確認しようとした時。



「うそ…、なんで…」



私のケータイのディスプレイは、けーちゃんからの着信やメールのお知らせで一杯になっていた。



いまどこ
なにしてるの
なんで電話に出ないの
早く出ろ
どこだよ
いい加減にしろ








「ッ………‼︎」

私は急いでマンションに向かって走った。

(なんでッ…!どうしよう‼︎)
< 6 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop