片思い
第三章
☪和解

ピンポーン

きつい体を起こし玄関の扉を開ける

「はーい」

「よっ」

「どうしたの
体調悪いから帰って。」

「話しよ」

家にあがり優の部屋へ

「この前はごめん。嫌いとかうざいとか言って」

「大丈夫だよ余計なこと言ってごめんね」

「おれゆみと別れた」

優は複雑な顔をしている

「え!よかったの?」

「もういんだよ
優があんなふうに言ってくれたの初めてだし
今回は優のおかげだな」

彼はニコッと笑う

私はホッとしたのか

熱が上がった

「うぅ・・」

「ちょ!おい!まったく」

直がベッドまで運んでくれた

「薬ちゃんと飲めよ?
俺帰るからな」

「直、ありがとう♪」
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