私は裏方でいいです(仮)


「あ、そうだ。
いつも詩茉がお世話になっているようで。」


「え、なんで、、、?」


「お前らの反応見てりゃ分かるよ。
羅奈ちゃんの最後のあの質問、サンライトだけ顔が凄かったしな。

特に葉月。お前は嘘をつけないタイプだったからな。」



気付いてたんだ。



「詩茉はあんな性格だからあまり自分のことを話さないけど昔よりかは笑うようになったよ。
よっぽど毎日が楽しいんだろうな。」



「鈴城さん、車の準備できました。」



「おー、つかもん今行く。

じゃあな。これからも詩茉を頼む。」



「「「はい!」」」



なんだろ、この気持ち。



「顔がニヤけそう。」


「もうニヤけてんぞ。」



しまっち楽しそうなんだ。
そうか、そうか。
これからも絡んじゃおう!



葉月side終わり


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