私は裏方でいいです(仮)


「そうだ、詩茉ちゃん暇なんだろ?
近くに美味しいカフェがあるんだ。行かない?」



奢るよ。
と、言う言葉に私は直ぐに頷いた。



「今回セナがライブに出ることによってテレビ出演が増えたりしてね。」



坂峰さんに奢ってもらったアップルパイを頬張っていた時に坂峰さんはそう呟いた。



「テレビはNGですからそれはないですね。」



「でも今回は画面越しに喋るんだろ?
テレビでもそれはできるからあるんじゃない?
仁科さんはそれを狙ってたりして。」



「……止めて下さいよ。
一瞬考えちゃったじゃないですか。」



社長のニヤッとした表情が一瞬頭をよぎった。



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