輝虹の絆Ⅲ~モシモ “チカラ” ヲサズカッタノナラ~

私は間違ってない

【葉月side】

麗火&雫玖「はぁぁぁあああ!?死んだ!?」

『うるっせぇーな。声がでけぇーよ。』

麗火「そ、そんなぁ。」

雫玖「アイツは簡単には死ぬはずがない。」

『だから本当にしn』

雫玖「だからしんでねぇーって言ってんだろ!!」

『アンタになんでそんな事が分かんだ!!!』

雫玖「アイツに限って死ぬことなんか……ない!」

『何なのよ。アンタ。……意味が分からない。』

雫玖「お前が殺したんじゃないのか?」

『!?』

雫玖「はっ、何も言えないのか。」

湖羽空「こら、雫玖。やめんか。」

『おぃ、てめぇ、今……何つった?(殺気)』

雫玖(ゾクッ)「な、なんだ?脅しか?その手には…」

『誰が唯一の友達を殺すかっ!!!』


そのまま勢いよく走った。いつくもの森を抜けた。どこまで遠くまで行けたんだろう。

稀月……私は稀月がいないと寂しいよ。


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