あの日の桜は。【大幅修正中】




 全く、最後だというのに意地の悪い質問をしてくるもんだ。



「どっちのアイツだよ、馬鹿」

 私はひとり言のようにつぶやくとそのまま瞼を閉じた。


「分かってる癖に」




 そんな海里の言葉を最後に意識を手放した。

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