禁断の恋~永遠の愛を貴方に~
俺は、莉愛のいった方を追いかける。

どこだ。どこにいるんだよ。

「莉愛っ!」

くそっ!どこにもいない。

莉愛。莉愛。莉愛。莉愛。莉愛。莉愛。

見つけないと、もう会えない気がして怖かった。

すると、駐車場のところに莉愛らしき女ともう一人男がいた。

あれは莉愛らしきじゃなくて、莉愛だ。

そう確信して莉愛のところに行こうとすると、男が莉愛の手を引っ張って車にのせていってしまった。

「莉愛ーーーーーっ!」

そう最後に叫んだけど俺の声は届かなかった。

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