もう君がいない


ああ、、


なんで涙が止まらない?

どうしてこんなに涙が出るんだ?


だっせーな、、俺。

かっこわりぃ、、


茉菜は知らないだろ?

俺が、本当はどんだけ弱虫か。


どんだけ、、

茉菜のことが好きか。



もう、本当に、終わりなのか。

もう、茉菜が俺の隣にいてくれることは、ないんだな。

茉菜は、光貴との未来を選んだんだ。


そう思うと、勝手に涙が溢れてくるんだ。


大げさだって、人は言うかもしれない。


でも、大げさなんかじゃなくて、、

俺には、本当に、、

本当に茉菜しかいないんだ。


茉菜のために、茉菜との未来を信じて、

そのためだけに、アメリカに行った。

そのためだけに、日本に帰ってきた。


俺は、茉菜が好きだからこそ、今こうして生きている。

茉菜が、俺の命を繋いでるんだ。


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