俺様社長に振り回されるのも悪くない


社長な顔が近づいてきた……
えっ……また?

っと思ったら……されない
そーっと目を開けると
社長の顔がアップである


ちかっっ!


「おい」


社長に呼ばれビクっとする
……何か目で訴えてる


まさか……まさか……
そう思い私は社長の眼鏡を外す

社長は優しい顔で笑い


『上出来』


そう言って私にキスをした
それは軽いキスじゃなく

濃厚でトロけるキス
この……音が……無理

社長とのキスは
私の身体中を火照らせゾクッとさせる


口から漏れる声……
部屋中に響き渡る息遣い


その時、社長の携帯が鳴る

チッと舌打ちをし
私を抱きしめるようにして電話に出る


「わかった」


その一言だけ言って電話を切った
< 85 / 334 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop