レンタルカレシ

ショータが奥の部屋に行き、私とゲンキ2人だけに。


急に速くなった心臓の動き。


「凛…」

「ゲンキ…」


一歩近づき、私の左の頬に手を添えた。


ゆっくりと近づいて来るゲンキの顔。


目を閉じて数秒後、




「…好きだよ」


唇に柔らかい感触がした。

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