約束の果てに

蓮の中から出てきた黒い邪悪な塊


桜「あれが…蓮に取り憑いていた悪霊…?」


私はそのまま気を失い倒れ込んだ



桜「蓮っ!!」



琉「あいつなら大丈夫。ここからが本番だ
そこから絶対動くなよ!」



『…オ…マエカ…ワタシノ……ジャマヲシタノワ…ユルサナイ…ニクイ…コロシテ…ヤル…』



琉「許さないか…そんなんそっちの勝手だけどな
こっちにも色々背負うもんがあんだよ
悪いけどが除霊させてもらう」


お札を悪霊に投げつけると悪霊は悲鳴をあげながら消えていった




―――――…


「えーん…えーん…」



誰……?男の子が泣いてる



蓮「どうしたの?なんで泣いてるの?」


「お母さんがどこかに行っちゃった
お母さんに会いたいよー…」



―――――――……



琉「――…ぃ……おい白雪。大丈夫か」



目を開けると安藤君が映った



蓮「悪霊は…?」



琉「大丈夫、ちゃんと祓った」



体が軽い……良かった…



桜「れーん―…良かった無事で…っ」



桜は泣いていた
心配させちゃった…




蓮「ごめんね桜…ありがとう…
安藤君もありがとう」


安藤君が居なかったらきっと…


桜「私からも…蓮を助けてくれてありがとう」


琉「…いや…大したことじゃない
白雪はゆっくり体を休めろ
明日にはまた元気になるだろ」


……あ!そういえば学校で倒れたんだっけ?

急いで携帯を開くとメールと着信が沢山来ていた


うわー…心配してるだろうな…



琉「じゃ、俺は帰るから」



蓮「あっ!ありがとう!」



琉「…また明日な」




―――――笑った!!



桜「へー笑ったりするんだね」



蓮「あんまり笑った所見たことないのに…」



今日分かった事は安藤君はすごい除霊師だって事と…やっぱり謎…
< 17 / 186 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop