一人称が私から俺に替わる時

オネエのプチ嫉妬

花崗ちゃんからもらったチケットを見ると……



「〜〜/////」


机に突っ伏してる自分がいます;;;;そうとう好き何でしょうか?


「なべ……」


一宮さんはどう思っているんでしょう?//


「田辺!」

「は、はい!」

「突っ伏してるのはいいがな、今日放課後当番だぞ」


当番?



!!


そうでした!掃除当番!;;;


この学校は無駄に広いのでかく分担に別れてしないといけないんでした;;;


私が今日クラスなんですね;;;危うく忘れて帰るとこでした;;;



「お前ら、もう後2日で冬休みだが弛むなよ?はい、今日はここまで!」



「日咲あたしは3階の廊下だからまた、明日な!」


「はい!お疲れ様でした!」


さて、誰も居なくなった教室は何気に不気味で困りますね;;;


ホウキとチリトリを出して…



















「ふぅ、こんなものですかね?」

─ガラ

??

「あ、田辺まだ掃除してたのか?皆帰ったぞ?」

「見高君!え、皆もう帰ってしまったんですか?;;;私も帰りましょう」


「外暗いから途中まで一緒に行ってやるよ」


おぉ!親切ですね……いや、一宮さんが言っていましたから気を付けないと。


でも折角のご厚意…

「えと、校門まででいいです」

「?あぁ、別にいいけど。」













靴箱が暗くて見えません;;;


これ…ですね!



「田辺〜行くぞ」

「あ、はい!」



校庭を歩いていると……



「ん?誰か校門に居ねぇか?」

「え…?」


確かに……誰か居ますね…


黒くて……高い何か……

「お、おおばけ?!」

「ぅお!;;;急に引っ付くなよそっちのがビックリするわ;;」


いやいやいや


見高君貴方、おばけですよ?!



怖いに決まってます!;;


─ユラ


う、動きました!!


「き、きゃぁぁっおばけ嫌です!!」



「…誰がおばけよ誰が;;;」

え?



この声……



「一宮さん?」

「はい、一宮ですよ?怖がりなお姫様を迎えに来たのに酷いわ;;;」


よ、



良かった〜〜〜〜



「ビックリさせないでください;;;」


「なぁ、こいつ誰?」


あ、


見高君を忘れていました;;;


「こちらは一宮さんですよ。一宮さん同級生の見高君です」


「…どーも」

「どうも」


??なにやら


二人の間に火花が散っていませんか?


「日咲ちゃん帰りましょう」

「あ、はい!またね、見高君ありがとうございました!」


「おう」

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