すぅぃーとしろっぷ・えあらいん
---ドンっ...ドンドンドンっ...


な、なに....?!?!



---ドンドンっ........


「え.........」


音が、やんだ。一体何だったんだろう...


ふと外を見るとあかいパーカの男が見えた。


「ひ.....斗真くん...助けて...」


メール送信の音がココロに安らぎを与える。


ケータイが鳴った。


「もしもしっっっ」


『ゆあちゃん大丈夫か?家は?』


「平川駅のすぐそばの100円ショップと雑貨屋の間の白い家!!!」


『わかった。待ってな。電話は切るなよ』


「ありがとう......」


はあ...斗真くんが来てくれるなら大丈夫だよね。


---ピンポーン...


斗真くんだ!!!!!!!!!!!!


「斗真くんっっっっっっっっ」


勢いよくドアを開けるとそこには違う男がいた。


「だ、だれっっっっ?!?!?!?!」


「いいから早く隠れろ!!」


無理矢理家の中に入ってきた謎の男。


「あ...あんた...訴えるよ...早く出てって!!!!!!!」


「待てって!!!!この顔覚えてねーのかよ!!!!」


フードを脱いだ彼の顔を見て私は愕然とした。


「勝廣...?!?!?!?!」














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