Secretな関係 1.5
「じゃあ、私帰るから」
「うん」
「もうこんなうっかりしないでね。先生!」
「はぁ〜…大きな借りを作ってしまったな〜」
そうだなあ。この貸しはどうやって返してもらおうか。
なんて、
「今日は沢山褒めてもらえてご機嫌なので良いです」
「お、ラッキー」
そう言ってにっと笑う裕也。
あ、スーツが学生服に見えた。
学生時代に戻ったようでなんだか楽しい。
そうは言っても、裕也と学校で楽しくわいわい過ごした思い出はないけれど。