逃げる、追う。追われて、逃げる。
逃げる、追う。追われて、逃げる。
私には変な癖があるようだ。
誰でもそうなのだろうか?
だとしたら、人間の恋愛感情というのは、とても複雑怪奇極まりないもので、理解不能なもののように感じる。

変な癖とは、追いかけられると逃げたくなる、ということだ。
そして、逃げられると追いかけたくなる。

もっと具体的に表現するなら、好きだと積極的なアプローチが始まると、それまでなんでもなかったものが一変して鬱陶しさに変わり、逃げたくなるのだ。

そして、こちらが好きだといっていても相手と心を通わせることができなかったり、はたまたお互い好いていても付き合えない状況下(相手に恋人がいたり)であったりして、相手が逃げていたり、こちらを向いていなかったりすると、猛烈に好きだという想いが膨れ上がって、そのことしか考えられなくなる。


よく逃げるから獣は追ってくる、とか、物理的にも精神的にも追いかけられると逃げたくなる、とはいうけれど、そういった獣としての本能的な何かなのだろうか。

そうだとしたら、やはり恋愛は複雑怪奇で、わたしには到底、完全に理解することは不可能なような気がしてきてしまうのだ。
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