君が奏でる恋の唄
プロローグ




鍵盤の上を可憐に躍るように動く指。


普段はクールなのに、音楽に傾ける情熱が誰よりも熱い。





くせっ毛をいつもちょっぴり気にしてて。


口は悪いけど、でもやさしさが見え隠れしてる。



そんなキミに、私は恋をした。



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