イジワル同期とルームシェア!?
*
ビールにLサイズのピザで、私たちの夕食は始まった。
デリバリーピザが久しぶり過ぎて、美味し過ぎる。やたらしょっぱくて、ジャンクな具がたっぷりで、一枚に4種類の味というお得感。
ビールに合い過ぎ。幸せ!
「さて、俺はブンとの同居にあたり、ルールを決めておくのが先決だと思う。同期とはいえ寝食を共にするわけだからな。トラブルにならないようにしよう」
当座の空腹が収まったのか、青海が話を切り出した。
異存のない私はうんうんと頷く。
「色々考えてきたぞ。これが草案だ」
スラックスにワイシャツのままの青海が、お尻のポケットから折り畳まれた紙を取り出した。
紙とはアナログですな。
そこに走り書きされた箇条書きの文言を私は読み上げた。
「えーと、同居にあたり青海元希と古町文が遵守すること……」