イジワル同期とルームシェア!?
「天は人の上に人を作っちゃう社会だし、実際セレブは好き勝手やってて、こんな世の中じゃポイズン!って感じだけど、俺とブンの同居は極力平等でいたいわけ。俺はいつもヘラヘラノーテンキなブンが、同居してる俺に媚びへつらうのは嫌なんだよな」


「ポイズン意味わかんないけど、お気遣いいたみいります。……でも、次の項目が一番意味不明。これ、何?」


私は紙をトントンと指差す。

そこに書かれていた項目。


「⑤名前で呼び合う……これ、理由はある?」


「バッカ、そこが一番大事だぞ。あとはおまけみたいなもんだ」


青海がもっともらしく言い切ってから、やはり耐え切れないようでニヤニヤと笑い出した。
なんすか、コイツ。
なんか、企んでるな。

青海が割とイケメンなお顔を意地悪く歪める。
あー、この顔よく見るわー。


「ブンは俺が善意100パーセントで同居OKしたと思ってる?俺にも旨みがなきゃおかしいだろ。俺にとってこの同居は『同棲及び結婚』の練習なんだよ」
< 62 / 323 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop