超能力ゲーム
出会い
「えーと…私のクラスは…」



私はクラスごとのドアに貼っているクラス分けの紙を見ながらふらふらと歩いていた。


ドン!!!!



よそ見してた私は誰かにあたってしまった。




「ごっごめんなさいっ!!」


「俺こそゴメンな!」


その人は低くて綺麗な声でそう言った。


私はその人のほうに振り返った。


「……❢❢」


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