もう一度…

仕事Ⅱ

病院へ着くと、ミカの彼氏の気配が消えた――――

そして病室へと案内された私の目に飛び込んできたのは
彼の周りを取り囲む"霊"たち。

その様子と私が感じたことを二人に話すべきか――――

(ここまで来たんだ。話すしかない…)




「…あのね…二人に話すことがあるんだ。
落ちついて聞いて。」

「「うん。」」






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