もう一度…
お母さんは、そういうと目を閉じた。


すると、、、

「本当だ。でも大丈夫よ。
あの、おじさんは何もしない。怖がらせたりしないよ?
あの人は、あなたのひいおじいちゃんなの。」


「、、、ひいおじいちゃん、、、?
こわくない?」

 
「ええ。大丈夫。
ひいおじいちゃん、今もいる?」


私はいつの間にか、姿が見えなくなった、ひいおじいちゃんを探していた。
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