もう一度…
第3章

学校

ピピピ ピピピ
 
目覚ましを止め、目を開ける。
いつもと変わらない朝だ。

 
リビングへ行き、お父さんに手を合わせる。  

(おはよう お父さん。
私、今日から学校へ行くよ。もう大丈夫。

ミカもメイもいてくれるしね。それに…
お父さんとの約束、守りたいからさ。

ちゃんと、卒業するよ。)





「よしっ!頑張ろう!」

私は、口に出して気合を入れた。





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