もう一度…
♪…♪…

今度はミカからだった。

【良かった〜!
シオンがいないとさ、淋しいんだよ、、、
それに、怖い夢見ても誰も聞いてくれないんだもん。  メイは怖がらせてくるし、、、

学校来たら聞いてね、、、?】
 
 
こっちもミカらしいメールだった。      





「…二人とも、ありがとね」
      






「お父さん!行ってきます!」


そう言って私は、家を出た。



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