もう一度…

「約束…?」

「うん。でも、お父さんなら私の決めたことを認めて応援してくれると思うんだ。」

メイは、頷いた。

「そうだよね…シオンのお父さんなら、シオンのこと応援してくれるよ、きっと。」

「うん…明日、学校行って担任と話す。
で、退学届もらうよ。」

私は、なんだか気持ちがスッキリした。
メイに話すと、気分が楽になったんだ。　



しばらく、他愛もない話をしたあと、メイは、家に帰った。