私のダーリン

仲直りしてね。

私は、若葉に電話して
大切な話しがあるの
駅前のカフェまで!


何?どうしたの?
わかった。話し聞くよ!

そして…約束の時間。

店の奥の席に私と隼さん



何も知らず入ってくる佑さん。

そして、

遅れること5分

若葉がきた、


「何で?私、和香に呼び出されて…」
「俺も、隼に…。あいつら…」

私は、佑に促され席に座る。

「若葉、あのさ、あの女は、なんでもない。俺は、若葉しか愛せないよ…」

「佑…。じゃあ何でキスしてたの!!」
それから、佑さんは
一生懸命、事の成り行きを話した。

「何でもないのね?本当?」
「俺は、すっげー迷惑してた。」

若葉は、にっこり笑って
「佑を信じる。私だって…凄く…
逢いたかった。毎日、佑の事ばっかり」

「ごめんな。俺が大学卒業して
一人前になったら、
結婚して欲しいんだ」

「佑…。うわ〜〜ん。もう〜〜こんなとこで、ムードも何にもないじゃん〜〜。
うわ〜〜ん。でっ、でっも…
嬉しいよ〜〜。え〜〜ん」


そんな2人を遠くから見て、
「よかったね」
「本当、よかった」

「こっそりこのまま、二人で
遊びにいくぞ!」

「えっ??どこ行くの?」
手を引かれ外に出た。

駅から電車に乗り、
一時間。
そこは、
向日葵畑だった。

「綺麗〜〜!こんな所があるんだ!」
「俺さ、彼女出来たら、絶対連れて来たいって写真みるたび思ってて、
叶ったよ。ありがとな。和香。」

「隼…。嬉しい。」
彼のシャツを引き、
チュッとkissした。

「和香……。俺…。このままだと
襲ってしまう…」

「…いいよ。隼のものになりたい…」

私達は、
観光地のこの場所にある
可愛くて…ペンションに
素泊まりした。

お風呂に入り、
ベットに横になる。
ドキドキして…。

優しく触れる隼。


「好きだよ。和香…」
「あっ…。」
何度もくる波に
ゆっくりと揺れ、
隼のものになった。
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