嫌なアイツ




プラネタは本当に感動的だった。



自分でもこんなに感動して泣くなんて思って無かった。



神秘的な世界…

未知の世界…




『愛莉?ごめん…泣かせる気は無かったんだよ…』


頭を下げて謝る翔に私自身が感動して泣いた事だから翔は悪くないよ…

そう言うと…


『ほんっとごめん』


とまた謝った。



謝るのは私の方なのに…




4人でプラネタの部屋を出て外にはでず科学館の中を見学した。


色んな物が置いてあり触れてもいい様に成ってた。


カメラみたいな大きな機械がありフラッシュがたかれる前に壁側に立ち色んなポーズを取る。フラッシュがたかれた後、壁を観るとポーズを取った影が写りなんだか楽しくてみんなでお馬鹿なポーズを取り遊んでた。


もう20歳を過ぎ私と海莉は23歳、翔と饗庭さんは25歳だと言うのにお馬鹿なポーズを取り大笑いしてたら係りの人が来て遊び過ぎだと怒られてしまった。


今日は日曜日で恋人同士や家族ずれも多い中。私達は遊んでたんだから…
係りの人に怒られても仕方が無い…


楽しく遊んだ後は喉が渇き自販機でコーヒーやジュースを買い休憩室みたいな所で飲んでた。







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