世界を守れそうな6人

君に捧げる言葉

「ああ、起きたの? 凄い目だね。仕方ないけど」


起きた旭が真っ先に向かったのは308号室の沢谷の元だった。

勢いよく扉を開ければ、本を片手にひょうひょうとした表情で沢谷がそこにはいた。

どうやら水城はいないようだ。


「もう昼の2時だよ。全員最後の特訓中。
俺がここにいるのは遠山が来る事を予想していたからであって、決してサボりではない」


何も言わず険しい顔でジッと見つめてくる旭に、沢谷は淡々と聞かれもしない事を旭に告げる。

呼吸を整え、旭は怒り交じりで沢谷に言いたい事を次々と言いだした。
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