世界を守れそうな6人
「いえ……あ、そうでした。それでビンゴ大会の準備ですけど……榊先輩、人に酔ってしまうので……」

「いいよ。大丈夫。1人いない位で何も出来なくなる訳じゃないから。ね、会長!」

「まあな。具合余計に悪くしても大変だし」

「……正しくは歌の準備をしている遠山先輩も来れないので2人いない、だと思いますが」


“細かい事は気にしないの”と、佐和が隣にいた蛍人を軽く叩きながら笑う。

その光景を眺めながら咲は思い出したかのように、3人にある事を伝えた。

< 59 / 748 >

この作品をシェア

pagetop