君と私の距離

ちょうど返したとき、

「優梨〜!優斗〜!朝よー!起きてー!」

お母さんからの叫び声がする

ケータイをポケットにしまい、下に降りると、
お母さんが、洗濯物を干していた。

「おはよー、ママ。」

「おはよ!優梨、悪いんだけど、優斗起こしてきてもらえる?」

「わかったよ!」

階段をかけ上がる
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