史上最強恋愛警報!
Level5

ごめんなさい、ありがとう。









せっかくだから、ドレスのままでケーキを食べよう!となって、

生徒会室で4人でケーキを食べた。




もう夜の11時半……




あれから4時間以上は経った。




「そろそろ真琴、帰ってきてもいい頃だよねー…」




「遅いねぇ…」




直央先輩に続いて愛斗くんもそう言う。

…きっと、大変なんだよ。
想いを伝え合ってるんだもん。




九州の友達も、彼女と別れる時に
彼女が別れたくないって、数時間も粘って来た…って。




それほど、大切なことなんだよね。









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