【完】わたしの恋のキューピッド
家に帰ると、リビングには蓮がソファに座っていた。


「おかえり、結構はやかったな・・・?」


「・・・・・・・」


「・・・?どうかしたか?」


「なんでもないよ・・・、
私、宿題やらないとだから、部屋行くね・・・」


泣き顔を見られたくなかった、

だから私はなるべく蓮に顔を向けないようにして
自分の部屋に行った。


部屋に入るとすぐに私は机に顔を埋めた。


「うぅ・・・うぁあぁ・・・」


涙が止まらない、
先輩にフラれた時よりも涙の量が多い・・・


「・・・・・・い・・・」


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