*武士の花*~花は桜木、人は武士~
渉は、芹沢さんの所に、毎日通うようになった
楽しいから、としか理由を言わない
きっと…芹沢さんが暴走しないように
止めてるつもりだろうなぁ
渉が芹沢さんといることで、街の人々から
陰口を言われるようになった
弘吉も、慶太郎も
都合の良いときは、渉に嫌なことさせてたくせに
なんなんだよ!って、憤慨していた
置屋に戻る前に、渉をつかまえた
土「最近、こっちにこねぇな?」
渉「土方さん!気配消しが、少し上手になりましたね?」
久しぶりに嫌味だな
土「芹沢さんの様子は、どうだ?」
渉「???かわりませんけど?」
土「渉…芹沢さんが好きか?」
渉「ええ、だから遊んで貰ってる」
土「街で何言われてても、いいのか?」
渉「気にしねぇよ」
渉の目が、また……俺を黙らせる
渉「見た目で人を判断するのは、嫌いだ」
土「俺もだ」
にっと笑うと、渉も笑い返してくれた
楽しいから、としか理由を言わない
きっと…芹沢さんが暴走しないように
止めてるつもりだろうなぁ
渉が芹沢さんといることで、街の人々から
陰口を言われるようになった
弘吉も、慶太郎も
都合の良いときは、渉に嫌なことさせてたくせに
なんなんだよ!って、憤慨していた
置屋に戻る前に、渉をつかまえた
土「最近、こっちにこねぇな?」
渉「土方さん!気配消しが、少し上手になりましたね?」
久しぶりに嫌味だな
土「芹沢さんの様子は、どうだ?」
渉「???かわりませんけど?」
土「渉…芹沢さんが好きか?」
渉「ええ、だから遊んで貰ってる」
土「街で何言われてても、いいのか?」
渉「気にしねぇよ」
渉の目が、また……俺を黙らせる
渉「見た目で人を判断するのは、嫌いだ」
土「俺もだ」
にっと笑うと、渉も笑い返してくれた