幼なじみはアイドルの先輩
表向きでは、10周年に向けてすこぶる順調だ。
この順調なうちにやるべきことをしようと決めた。
劇場公演後、菜穂を自宅に呼んだ。
「お疲れのところ呼び出してごめん」
「いいけど、用件は早くね。今日は眠たくてやばいから」
ご機嫌がよろしくないです。
菜穂は荷物を置くなり、寝転んだ。
「寝ちゃう前にあたしの耳に入れてください」
「…………次の総帥を指名するね」
「次の総帥……か…………」
今にも他人の家で寝そうな菜穂が表情1つ変えず起き上がった。
「眠いけど、続きを聞かせて」
「あたしが辞めても立派に総帥としてみんなをまとめていけるように、次期総帥を指名して教育して目処がついたらバトンタッチしてあたしは辞める」
この順調なうちにやるべきことをしようと決めた。
劇場公演後、菜穂を自宅に呼んだ。
「お疲れのところ呼び出してごめん」
「いいけど、用件は早くね。今日は眠たくてやばいから」
ご機嫌がよろしくないです。
菜穂は荷物を置くなり、寝転んだ。
「寝ちゃう前にあたしの耳に入れてください」
「…………次の総帥を指名するね」
「次の総帥……か…………」
今にも他人の家で寝そうな菜穂が表情1つ変えず起き上がった。
「眠いけど、続きを聞かせて」
「あたしが辞めても立派に総帥としてみんなをまとめていけるように、次期総帥を指名して教育して目処がついたらバトンタッチしてあたしは辞める」