幼なじみはアイドルの先輩
エレベーターで5階まで上がった。
5階は会議室だらけ。
その中でもこじんまりとした会議室に入った。
「お疲れ様」
「お疲れ様です」
一足早く私たちを待ってたのは、私たちを手掛けてる社敬輔(やしろ けいすけ)プロデューサー。
グループを立ち上げた張本人です。
昔のことはよくわからないけど、ガールズバンドと男性ロックグループをプロデュースしてたらしい。
本人からは直接聞いてはないけど。
「痩せました?」
会うのは2週間ぶりだけど、間違いなく痩せてる。
「走ってるからね」
「先生走るんですか?」
「そりゃあ走りたい時もあるよ」
「痩せ過ぎると警備員さんに止められますよ」
「神田みたいにな」
「……返す言葉もございません」
5階は会議室だらけ。
その中でもこじんまりとした会議室に入った。
「お疲れ様」
「お疲れ様です」
一足早く私たちを待ってたのは、私たちを手掛けてる社敬輔(やしろ けいすけ)プロデューサー。
グループを立ち上げた張本人です。
昔のことはよくわからないけど、ガールズバンドと男性ロックグループをプロデュースしてたらしい。
本人からは直接聞いてはないけど。
「痩せました?」
会うのは2週間ぶりだけど、間違いなく痩せてる。
「走ってるからね」
「先生走るんですか?」
「そりゃあ走りたい時もあるよ」
「痩せ過ぎると警備員さんに止められますよ」
「神田みたいにな」
「……返す言葉もございません」