幼なじみはアイドルの先輩
ただ、今回は私も何も知りません。


サプライズの仕掛け人候補は記者席にいます。


だとしたら、あの人をおいて他にはいない。


照明が点きはじめていつのまにか紗和さんとゆかりの間に割って入ってる社先生。


当てがはずれたと思うが、みなさん想定していたのか、騒然とはせず拍手を届けている。


安西代行は思い直して前かがみ気味に座り直した。


「社先生、どうしたんですか?」


「ちょっとストレス発散したくなったので」


「ストレス発散!?」


久しぶりにゆかりと社先生のやり取りだけど、テンポいいね。


「やっと今日言えるから言わせていただきます。みなさましばしお付き合いください」


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