幼なじみはアイドルの先輩
どうしたんですか2人とも!


いくら初対面とは言っても、こんなに緊張することじゃないと思うんだけどなあ。


「私は一緒にいるとやばいですから隣の席にいますよ」


私の言葉をシカトする2人。


これはもしや……。


努さんがメニュー表を取ろうとした時、一瞬だけ文の手に触れた。


その時の文のドキッとした感じの表情と努さんの慌てた表情を見てなるほどと思いました。


要は2人ともタイプの人なんだ。


余裕ないから私が笑いを押し殺しているの全然気づかないし。


努さんが喋ってる時の文の1歩引いた距離で話を聞いてる感じは本気で恋してる時だ。


私はもしかして恋のキューピーットになっちゃいました?


それより、私が隣で1人でアイスコーヒー飲んでることいい加減いじってよ。


< 241 / 2,020 >

この作品をシェア

pagetop