幼なじみはアイドルの先輩
そして、私は見逃しませんでしたよ。
2人の左手の薬指にキラリと光るものが。
眼鏡かけてきて大正解です。
ま、うすうすは気づいていたんだけどね。
何も言わず見守ってあげるのも親友ですしね。
そんな私の視線に気づいた文が努さんをチラリ。
努さんも文をチラリ。
正月におのろけな光景を目にするとは。
「呼び出してごめん。実はね」
「わざわざ私に言わなくてもいいよ。お似合いなんだから」
「その……さっき、婚姻届出してきたんだ」
「…………ん?こんいん?……え!」
「俺と文は入籍したんだ。夫婦になったんだ」
缶コーヒー開けてなくてよかった。
特大のサプライズを受け入れられない。
2人の左手の薬指にキラリと光るものが。
眼鏡かけてきて大正解です。
ま、うすうすは気づいていたんだけどね。
何も言わず見守ってあげるのも親友ですしね。
そんな私の視線に気づいた文が努さんをチラリ。
努さんも文をチラリ。
正月におのろけな光景を目にするとは。
「呼び出してごめん。実はね」
「わざわざ私に言わなくてもいいよ。お似合いなんだから」
「その……さっき、婚姻届出してきたんだ」
「…………ん?こんいん?……え!」
「俺と文は入籍したんだ。夫婦になったんだ」
缶コーヒー開けてなくてよかった。
特大のサプライズを受け入れられない。