お前、可愛すぎて困るんだよ!
……は?
どこに行くか、なにをしてるか、詳細に連絡しろって。



LINEでいいから。



碧……。
妃莉ちゃんが男とふたりなのが、そんなに心配なのか……」



小嶋センパイは、ふーっと長いため息をついた。



それから、妃莉を見下ろし……。



まぶしそうに目を細めて言った。



「ほんと、妃莉ちゃん。
愛されてるね……。
それも、ある意味、うらやましいくらいに」
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