奥さんは17歳!?
私はその目に弱い。
だって、弱ってる私の心に入ってきて何でも話してしまいそうになる。
本気で私の事を心配してくれる、金澤さんに申し訳ないと思ってしまう。
隣で座っていた金澤さんは、私の前に来た。
「神奈ちゃん達の保護者、俺に任せてくれないかな?」
「な、何で!!・・・何でそこまで・・・私たちのこと気にしてくれるんですか」
「気になるんだよね・・・だから、守ってあげたいんだ」
「金澤さん・・・」
「だから、守らしてほしいんだ・・・君が大切なものを僕が守りたい・・・ダメかな?」
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